<技術・サービス> 高圧モジュールブランチ

省力化を可能とするコンパクトな幹線分割型高圧分岐付ケーブル

ビルの大型化、インテリジェント化が進み、年々電力需要が増大している。このため、ビル内の電力供給幹線には、信頼性、経済性を考慮して高圧幹線用の6600V高圧分岐付きケーブルが使用され、各階の負荷近傍に変圧器を分散配置し、そこから低圧配線する配電システムが採用されています。
しかし、ビルの高層化が進み、幹線の長さが長くなることで、巻きドラムが大型となり、大型ウインチなどの布設機器や多勢の作業員が必要になる他、施工時期・期間などに制約がありました。

そこで、(株)関電工と住友電工産業電線(株)は、これらの問題を解決するために、分岐付ケーブルをビル数階に分割、このケーブル端に開発した接続装置を取り付けてモジュール化した「幹線分割型高圧分岐付ケーブル」を開発しました。建設現場の進捗に応じてケーブルを分割布設でき工期短縮や省力化が可能になります。

主な特徴

  1. 1.接続装置の接続は、特殊接触子を使ったプラグイン方式により抜き差しが可能。
  2. 2.特殊な工具を必要とせず、スキルレス・スピーディな高品質の接続が可能。
  3. 3.プレモールド絶縁体を組み込んだボルト締め嵌合方式で絶縁処理、防食処理などの現場作業が不要。
  4. 4.接続作業は、一般電工2人で1時間以内。
  5. 5.コンパクトで、狭いEPS内に設置可能。
  6. 6.検電端子による停電の有無確認が容易。
  7. 7.トリプレックス形ケーブルにも対応可能で、熱伸縮、壁貫通部の渦電流、循環電流などの対策が不要。
  8. 8.建築工程の制約が少なく、作業員数の平準化、全作業量の低減が可能。

※製造・販売:住電日立ケーブル(株)

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