ご挨拶・社是

ご挨拶

株式会社 関電工 取締役社長
仲摩 俊男

平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
関電工は1944年9月の創立以来、“お客様及び地域社会との共存を目指すことが当社存立の意義である”との考えに基づき幅広く事業を展開し、日本国内でも有数の総合設備企業に成長いたしました。

当社は、建築設備を始め情報通信設備、電力設備の分野において、当社独自の技術とノウハウ、工法を駆使し、電気工事、情報通信工事などの企画から設計、施工、メンテナンス及びその後のリニューアルまで、一貫したエンジニアリング事業を展開しております。
近年では、これまで培ってまいりました技術・ノウハウを活用し、太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電事業の展開や、鉄道・水道など社会インフラ分野への事業領域の拡大に努めるとともに、ロボットやIoTを活用した技術開発にも取り組んでおります。
さらには、労働集約企業である当社が将来に亘り持続的な発展を可能とするために、社員教育の充実・強化、女性活躍促進や働き方・休み方改革など、未来を支える人材育成に努めてまいります。

今後とも当社は、経営の根幹であるコンプライアンスの徹底と安全・品質の向上を図り、高い企業価値の創造と強靭な企業体質の確立に全力を傾注し、安心で快適な毎日のために、社会インフラを支えるパートナーとして社会の永続的発展に貢献してまいります。

皆さまには、なお一層のご理解とご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

社是 人間第一

経営理念

  1. 1わが社は、人間尊重のもと、企業の社会的責任を遂行し、豊かな人間環境づくりに貢献します
  2. 2わが社は、得意先のニーズを先取りし、技術革新を図り、最高のサービスと設備を提供します
  3. 3わが社は、人材開発に努め、絶えざる自己革新によって、未来指向型の企業を目指します

社是・経営理念制定の経緯 と
人間尊重の精神

経緯

関電工創立の翌年(1945年)に終戦を迎え、当社は本社屋をはじめほぼすべての支社が焼失してしまいました。そのような状況にあっても、当時の従業員たちは、“1日も早い点灯、低廉な工事費” を合言葉に、被災した配電線の復旧工事のほか、焼野原に建てられたバラックや戦災復興住宅の一軒ごとに明かりを灯していきました。
これを原点に、関電工グループはわが国、そして地域社会とともに歩み、地震、台風、洪水、大雪など災害が起きるたびに、一刻も早い復旧・復興にグループ一丸となって取り組んでまいりました。
こうした従業員一人ひとりの想いは、1988年(昭和63年)に社是「人間第一」として具現化されました。今では経営理念とともに当社グループの経営風土の重要な要素であり、企業活動を支える柱として、現在も強い生命力を持ち続けています。

人間尊重の精神

人間尊重の精神は、関電工グループの成長・発展の前提と位置づけられてきました。
この「人間」とは、従業員はもとより、株主、お客様、地域社会などすべての人のことであり、これらの重要なステークホルダーが、豊かに、より幸福になることを願って、社会に有用なサービスを提供し続けることが、関電工グループの使命であると考えております。