電力設備部門 K.T

電気工事会社の
土木という選択。

前職:ゼネコン
電力設備部門
K.T(2010年入社)

転職の動機

私は、橋梁工事を行うゼネコンに在籍していましたので、正直に言えば、関電工に転職することに少なからず躊躇がありました。前職はそれなりに手応えのある仕事でしたし、関係各社に対して責任ある立場にいました。橋を造るということは、世の中に形を残せます。それでもゼネコンから関電工に転職する決め手になったのは、社風の良さです。長く勤めていく上で、やはり社風は大事です。前職から関電工の存在はもちろん知っていましたので、良い会社だな、と思っていました。私の目には、関電工で働く人たちが皆、生き生きとしていて、自分の会社に誇りを持って仕事をしている。そんな風に見えました。楽しく仕事をしたい、という思いが強くなり、転職することにしました。

仕事の意義

電気工事会社で土木をやるということに意義があると思っています。都心の電力設備は地中化されていて、関電工にとって“土木”はとても重要な仕事です。都市土木工事の特徴は、限られたスペースの中で輻輳する埋設管・構造物と共存して施工しなければならないことです。そんな中でも関電工の施工実績は多く、独自の技術を有していることが強みになります。近年ではその技術を活かして、様々な分野で活躍の場が広がっています。中途採用者も多く、私のような土木技術者が重宝される環境ですから、伸びしろがある領域と言えます。新たに出来る施設への供給管を構築して、その施設がオープンした時は達成感を感じますし、橋と同様に形に残るものです。家族にも自慢できる仕事です。

ベンチャースピリット

地中での土木工事は、目に見えない分、予想外のことに出くわすことがあります。予想していなかった埋設物が発見されるということもあります。そんな時、その予想外を楽しむという気持ちが大切です。もちろん、工程は決まっており、時間の猶予はありませんので、短期で解決するという力も求められます。技術や知見だけでなく、人間力も問われるため、プレッシャーを感じることも多々あります。そんな中で、楽しく仕事をすることを目標にしています。関電工は、世間的に言えば大企業に分類されますが、土木業界で言えば中規模。だから、どんどん挑戦しなければなりません。そういった意味で、関電工の土木部門はベンチャースピリットを持っている部門です。土木で挑戦したい、もっと成長したいと思っている方なら、きっと合うと思います。