
都市土木にいかす。
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Career経歴
2001年に準大手ゼネコンに入社、
主に橋梁上部工工事を担当。 -
Skill経験・スキル
前職在職中に1級土木施工管理士を取得し、
橋梁を中心とする土木工事の施工管理を経験。 -
Why志望動機
「橋梁工事で培った土木技術を、都市土木という未知の分野で活かすのも面白い」と思ったから。また、前職の現場で関電工とジョイントベンチャーを組んだ際、社員と職場の温かい雰囲気に惹かれて、自分もその一員になりたいと感じたことも志望を後押しした。

私は、関電工=電気設備工事会社というイメージを持っており、土木工事を行っていることを知りませんでした。私が前職で経験を積んだ橋梁工事とは、大きな違いがありましたが、「都市機能を繋ぐ大動脈となる幹線道路の地下で人知れず行われている工事をやってみるのも面白いかもしれない」と思いました。実際に関電工で働いていて感じることは、「社会から必要とされるものをつくっているのだ」という使命感と責任感です。東日本大震災の直後には、首都圏の大規模停電を回避するために高速道路に沿ってケーブルを敷設し、地方から首都圏へ送電する工事を急遽担当することになりました。「自分の仕事が社会やそこで暮らす人々のためになくてはならないものなのだ」と強く感じて、誇らしい気持ちになりました。

私は現在、電力供給のための送電設備の構築を担う部署に所属しています。建物が密集する都心部では、送電線は地上でなく、地下に埋設されています。高圧電力を送る送電線を収容する管路や「とう道」と呼ばれるトンネルをつくるために、推進工法やシールド工法を用いて地下を掘削していくのが私たちの仕事です。私は、2017年から、都内の片側二車線の幹線道路の地中に管路および「とう道」を新設する工事において、土木工事の現場責任者を務めています。この工事は、隣接する区にそれぞれ点在する変電所同士を繋いでいる超高圧ケーブルを収納する地中の「とう道」が老朽化したため、その「とう道」を新設する工事です。都市部に6km以上の長距離かつ地下50mを超える深さに巨大トンネルをつくる工事は、地下水が絶えず湧き出るなどの様々な苦労を伴いますが、土木技術者としては、十分な手応えがある工事だと感じています。

転職して、仕事面・プライベート面ともに、毎日が充実しています。仕事面では、温かい雰囲気の中で、生き生きと業務に取り組む同僚たちと働くことができ、満足しています。困った時には、上司や先輩に相談をすると親身になって一緒に解決策を考えてくれます。困っている人をひとりにせず、お互いに助け合う風土が関電工にはあります。
プライベート面では、家族と過ごす時間を大切にしています。前職では単身赴任を多く経験しましたが、現在は、担当する現場が都心部およびその周辺ですので、自宅から通勤しています。休日には、家族とショッピングや食べ歩き・飲み歩きを楽しんでいます。ワークライフバランスのとれた生活を楽しみながら、土木技術者として、更なるレベルアップを目指しています。
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8:00出社、朝礼後、現場巡回、
打ち合わせ、会議等 -
11:40作業内容打ち合わせ
(他業者を含む) -
12:00昼休憩
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13:00昼礼後、現場巡回、
(施主様を含めた)打ち合わせ、
会議等 -
17:30退社(残業がある場合も)
休日は、愛犬のトイプードルを連れて、近所のドックランへ。娘に懇願されて、飼い始めたのですが、今では私のほうが愛犬に夢中になっています。また、自宅の庭のDIYにも没頭しています。ホームセンターで材料を買ってきて、フェンスをつくったり、樹木を植えて剪定したり。仕事とも共通しますが、自分でものをつくることが好きなのです。