栗原怜央 Reo Kurihara2017年入社 都市工学科卒都市部などの鉄塔の建設が困難な場所で、送電線を地下の管路に敷設したものを地中送電線と言います。この地中送電線を地下に埋めるために、土地の掘削作業から、管路の埋設、送電ケーブルの敷設までの一連の土木工事を管理するのが、土木工事の技術職です。土木工事は、完成するとその後は人々の目に触れることはありませんが、都市のインフラを根底から支える不可欠な仕事です。これ以外にも、風力・太陽光発電所建設時の土地の造成や、蓄積した技術を基に、鉄道や港湾の地盤強化工事を手掛けるなど、活躍のフィールドは広がっています。何事にも臆さず仕事に取り組む姿勢が印象的です。自分より年上のベテラン作業員の方々に指示を出しながら現場を統括する仕事は難しいものだと思います。しかし、常に堂々としており、その姿は頼もしく、これからの成長が楽しみです。この仕事は経験の積み重ねが大切なので、一日一日を充実させながら、常に挑戦を続けてほしい。そして、未来の関電工を背負って立つ施工管理者として邁進していってほしいと思います。18土 木 工 事先輩の声未来の関電工を背負って立つ存在へ。鈴木拓海 Takumi Suzuki2015年入社どんな現場でも完璧な工事を遂行できるプロへ。地中送電線の工事では狭い地下空間にケーブルを収容するために、高度な技術を取り入れた工法により、緻密な管理が求められます。また、小規模工事からビッグプロジェクトまで、毎回創意工夫が求められ、経験を重ねる度にスキルアップしていける手応えがあります。私の目標は、どんな現場でも完璧に工事を遂行できる施工管理のプロフェッショナルになること。そのために現場の経験のすべてを全力で吸収していきたいと思っています。電力設備部門技術職都市のインフラを支える縁の下の力持ち土木工事
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