電磁環境(EMC対策)技術提案

Society5.0を支える関電工の電磁環境技術

【2017年日本電気協会澁澤賞】
接地線用フィルタ ノイズブロッカー

ノイズ・トラブル、落雷被害でお困りではありませんか。関電工では、現場測定、解析、技術開発、を通じて、トラブル解決に向けたご提案を致します。
Society5.0あるいは高度電子化社会では、ICT技術、ロボット技術、AI、自動化などによって、より便利で豊かな社会が実現することが期待されています。一方で、私達が安心してこれらの利便性を享受するには、そこで使われる電気・電子機器が安定的に動作することが不可欠です。例えば、インバータから発生するノイズによる監視・制御機器の誤動作や、落雷によって重要機器が壊れれば、建物の運用に大きな被害を受けることになります。そこで、電磁環境、EMC(電磁両立性:Electromagnetic Compatibility)を考えることが大事です。

関電工では、電磁環境対策、ノイズ対策、落雷対策に関する技術開発や提案業務を行っております。

[関電工の主な電磁環境技術]

  1. 1接地線用フィルタ ノイズブロッカー

    インバータから発生する漏れ電流(コモンモードノイズ)を抑制し、クリーンな接地系統を構築します。

  2. 2EMC測定(電磁波測定・コモンモードノイズ測定)

    各種アンテナを現場に持ち込んでの電磁波測定や接地線を流れるコモンモードノイズ測定などを行い、電磁環境を評価するとともに必要な対策をご提案します。

  3. 3解析技術

    EMTP(汎用過渡現象解析ソフト)、FDTD法(時間領域差分法)などの解析手法を用いて、落雷の影響や対策設計などを行っています。

お問い合わせ先

戦略技術開発本部 技術開発部

050-3033-4474