ゼロスペース工法
開削工事における掘削幅縮小技術“ゼロスペース工法”
【第4回国土技術開発賞 最優秀賞】
【国土技術開発賞二十周年記念大賞】
従来、生コンクリートを使う地下構造物は、土留め杭を打設し、掘削した後、生コンクリートを流し入れるための、外型枠を設置し、生コンクリートが固まった後、外型枠を撤去するために“作業スペ-ス”を1~2m程度取って工事しています。その場合、構造物に沿って両側に“作業スペース”を設けることから、掘削幅は、構造物の幅より大きいため、工事規模や施工期間が増大し、騒音や振動、作業帯による工事渋滞により、地域住民や歩行者、運転者に対して、迷惑の範囲を大きくしている。ゼロスペース工法は、埋め捨て可能な外型枠材料(ゼロスペースボード)の開発により、構造物両側の作業スペースをなくすことで、これらの問題点を緩和させた工法です。
主な特長
現場適用状況
実績件数: 国土交通省282件、農林水産省222件
その他の公共機関214件、民間等412件
2023年3月末現在
お問い合わせ先
ゼロスペース工法専用