サステナビリティ基本方針

サステナビリティ基本方針

関電工グループは、当社経営理念の根底にある「サステナビリティ」の実践を通した企業価値向上に取り組み、すべてのステークホルダーの価値創造、環境保全、そして社会の持続的発展に貢献してまいります。

豊かな『環境』づくり

健全な経営活動、事業活動を通じて、CO2排出量削減、防災をはじめとする地球環境の保護に取り組むとともに、社会環境、生活環境、職場環境など人間が豊かに幸福に暮らすための環境づくりに取り組みます。

すべての『人』のために

株主、お客様、地域社会、そして当社グループ従業員を含めた全ての『人』に共栄のよろこびをもたらすため、従業員の健康と働きがいを追求し、絶えざる自己革新により成長し続ける企業風土の醸成に取り組みます。

『変化』と『多様性』

多様な考えや特徴を持つ人材がその能力を最大限に発揮することで、時代の変化とお客様のニーズを先取りした付加価値の高いサービスの創出に取り組みます。

サステナビリティと経営ビジョン

関電工グループは、経営ビジョン『社会を支える“100年企業”へ』のもと、主力事業である建築設備と社会インフラ事業の融合を通して安全で快適なまちづくりに貢献し、社会やお客様にとって高い価値を提供することのできる『グリーンイノベーション企業』を目指しています。

2021年度から3か年の中期経営計画を策定し、生産性革新、収益基盤の再構築、将来の成長基盤強化、健全な経営活動の推進、ひといち力の向上という5つの重点方針を推進しています。これに加え2022年度からは、サステナビリティを事業戦略に組み入れた経営を推進するため、さらに広い社会課題の中から当社グループが特に注力すべき課題としてマテリアリティを特定し、重点方針への落とし込みをおこないました。

関電工グループは「脱炭素」と「レジリエンス(防災+BCP)」の領域に注力し、その先にある持続可能な都市や地域の形成に貢献するための基盤形成に努めてまいります。

ガバナンス

主管部門で構成される「ESG推進委員会」において、サステナビリティ全般に関わる課題の抽出・検討、および重要な方針や施策を立案し、経営会議、取締役会において審議・検討しています。決定された方針や施策を経営計画、事業計画に組み込み実施するとともに、その進捗や成果をフォローし、更なる改善や新たな取り組みにつなげています。

リスク管理

主管部門と経営企画部が連動してリスクを抽出し、取り組み状況や事業環境を踏まえ、リスク対策を含む方針と施策を立案し、経営会議、取締役会への報告を行っています。また、このプロセスで特定したリスクと機会については、マテリアリティ(重要課題)にも照らし、中期経営計画、さらにはアクションプランに落とし込み、毎年度見直しを行っています。

コーポレート・ガバナンス体制

コーポレート・ガバナンス体制

ESG推進委員会体制

ESG推進委員会体制