ロゴマーク
80年にわたり当社を支えて下さった
お客さまや社会の皆さまへの感謝の積み重ねを示す
カウントアップと、
80からC(炭素)の文字が消えることで
持続可能な社会の実現のために当社がめざす
カーボンニュートラルを表現しました。
青色部分は、社是の「ひといち(人間第一)」で、
デジタルが主流の今も「人」が最も重要な経営資源と
考えていることを示しました。
メッセージ
#2 東京支店 東部支社
副長(屋内線施工管理職)
建物が完成した後にお客さまから感謝されることがやりがいであり、喜びです。とても魅力のある仕事だと思います。
#3 東京配電支社
杉並営業所
(架空配電線技能職)
被災地復興に向かい、電気を復旧させた際、現地の方々から感謝の言葉や安心して生活ができると言われ、仕事の大切さを強く感じました。
歴史
記念ムービー
メイキングムービー
記念ムービー出演社員紹介
40名の社員が出演。代表して8名のコメントを紹介いたします。
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第58回技能五輪全国大会「配管」職種金メダリスト、
第46回技能五輪国際大会 敢闘賞入賞給排水、空調などのライフラインの設備を幅広く担当しています。
80年という歴史を積み重ねてきた先輩たちが与えてくれた、充実した教育環境、安全に作業できる環境を、今度は私たちが受け継ぎ、90年、100年と、さらに良くなるように日々考えていきたいです。技能五輪全国大会には、「絶対に優勝以外考えられない、自分ならできる」という強い気持ちで挑みました。最後まで自信をもって競技に取り組めたことが金メダルという結果につながったと思います。何かに挑戦するときは、自信をつけることができるかが重要だと思っています。
国際大会では、言語はもちろん、工具や材料などあらゆるものが日本と異なる環境の中での競技となりました。満足のいく結果を出せませんでしたが、グローバルでの多様な考え方や対応力など、得たものは多くありました。私たちの仕事は個々が持つ専門的で高度な技術が注目されがちですが、「ひといち(人間第一)」として掲げているように、信頼関係、協調性がなにより大切だと感じています。お互いが尊重し合い、思いやりをもって仕事に取り組むよう日々心掛けています。
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第53回技能五輪全国大会「電工」職種 金メダリスト
技能五輪に出場した経験から、現在は指導員として選手の育成を担当しています。監督とマネージャー両方の仕事というとイメージしやすいかもしれません。これまでに先輩たちが獲得してきた多くのメダルをみる度、80年の技術・技能の歴史を実感します。
かつて自分が選手として大会に出場した時は、とにかく自信をもって挑むことを心掛けました。いつも通りにやれば、必ず結果はついてくると信じて。
もちろん、訓練中には失敗をたくさんしました。でも、それが次の成功に活きると前向きにとらえて努力しつづけられたことが、金メダルという結果につながったのだと思っています。技能五輪は心・技・体すべてに得られるものが多く、自身の成長につながります。
ぜひチャンスがあればチャレンジをおすすめします。 -
南極地域観測隊参加(第59・65次夏隊、第60次越冬隊)
建築現場の電気工事の職長として、リーダー的な立場で安全性、衛生面などの職場環境の整備を行い現場をまとめています。鳶工、大工、内装工、設備工など多くの職種の方と信頼関係を築きながら現場を完成へと導く職務を担当しています。
南極地域観測隊への参加は、ほかに代えがたい大きな達成感を得られました。技能五輪選手時代に屋内線技能職社員が南極地域観測隊に派遣されるのを知り、「私も行ってみたい」と漠然と思ったのが始まりです。
南極地域観測隊は、だれもが仕事に誇りを持ったプロフェッショナル集団です。
3回目の派遣で訪れたドームふじ観測拠点Ⅱでは、特にそれを強く感じました。
世界的に例のない100万年前の氷を掘削するという重点研究の施設建設に、関電工の代表として従事できたことをとてもうれしく感じました。南極の大自然のこと、昭和基地におけるプロフェッショナルたちとの生活など、私の経験や技術、そして、先輩方から教わったことを次世代に伝え、育てていくことを、日頃から心がけています。 -
ランドマーク施工経験者
私の主な業務は新築、改修現場の管理業務や使用前自主検査業務になります。
社内外の様々な関係する方々と打合せをし、信頼関係を築きながら、なによりも、「安全で円滑に作業をしていただく」という思いをもって、日頃から仕事を行っています。最近では麻布台ヒルズ森JPタワーの施工に携わりました。苦労した点は、とにかく敷地が広く、巡回に非常に時間を要するという点です。
そこで、IT機器を利用して巡回時間を効率化し、他の業務の時間を作れるように努力しました。建物が完成し、照明が点灯している外観を見た時の安堵感や達成感は、大きなやりがいです。お客様が「関電工なら大丈夫。」と信頼してくださった時、先輩たちが築いてきた80年の信頼の歴史の重みを強く感じます。
私も、思いやりと会話を大切にしながらこの歴史を受け継いでいきたいと考えています。 -
技術スペシャリスト
技術研究所にて、電気設備に関する技術開発に携わっています。
従来の材料や手順を見直し、安全で作業性が良く、低コスト化な工法の検討や、電源に不具合が生じたときに、健全な電源に切り換える装置や、電気設備を監視するための装置の開発などを行っています。技術・技能スペシャリスト認定制度は、各分野の高度で希少な専門性を有する人材をスペシャリストとして認定し、技術・技能の維持・拡大、伝承ならびに後進の指導・育成を図るために設けられました。
私は今までの業務を通じて身に着けた、磁界や雷・接地、電磁波の測定などの技術を評価していただきました。
スペシャリスト認定されたことで、大きな自信につながるとともに、技術的な問い合わせへの対応などに、より一層の責任感を持ちました。「ひといち(人間第一)」という社是にあるように、働く人、その安全をなにより大切に、日々、技術開発に取り組んでいます。 -
技能スペシャリスト・第45回技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工」金メダリスト
インターネット回線の通信ケーブル(光ファイバーケーブル等)の接続業務に携わっています。
入社3年目の時、技能五輪「情報ネットワーク施工職種」部門で、金メダルを取ることが出来ました。私は小さい頃から絵を描くことや、工作・ものづくりが好きという性格もあり、技能五輪で技能を磨くことに楽しさや喜びを感じながら訓練をしていました。また、同期や後輩たちと切磋琢磨して支え合い、意欲的に励んだ結果が、金メダルに繋がったと思います。
金メダルを取ったあと、現場作業を数年間経験し、その後技能五輪の指導員として約10年間後輩選手の育成に携わりました。その中で光ファイバーやLANケーブルの施工・測定関係について社内外問わず講師対応も多く、専門性の高い指導経験から、スペシャリスト認定を頂けました。(スペシャリストとは、特定の分野において高い専門知識や技能を有する人が認定を頂ける制度のことです。)
金メダリスト、スペシャリストという肩書きを頂いておりますが、その肩書きに恥じぬよう日々、知識・技術を磨いていかなければならないという気持ちです。
最近の出来事として、社の推進する男性の育児休暇取得により、約4ヶ月間の育児休暇を取得しました。期間中は、二人目の子育てということで毎日慌ただしく大変な日々でしたが、とても幸せで充実した時間を過ごすことが出来ました。
上司やチームの仲間達が、快く受け止めてくれた為、育児に専念することが出来ました。会社が一人一人の働き方に寄り添いながら、一緒に働く仲間達にも支えてもらえ、人間第一の精神を強く感じました。 -
ダイバーシティ・健康推進担当、家族出演
従業員が職場で活き生きと働くことができるように、職場のダイバーシティと健康推進を行っています。健康推進においては、健康経営優良法人を取得し、健康増進に向けたさまざまな取り組みを行い、従業員の健康リテラシー向上に努めています。
仕事をする上で「人との繋がり」を大切にしています。
それは職場の仲間、お客様、家族など多岐に渡り、繋がりが深まると安心感や信頼関係といった好循環が生まれると思います。当社においては、社是である「人間第一」のもと、これまでたくさんの繋がりを築き上げてきたと思います。それらを尊重しながら、これからも社会に誇れる会社であり続けたいと思います。今回の制作には息子と一緒に参加させていただきましたが、様々な人が関わり合い、1つの作品を作り上げるといった点では、当社の仕事と重なる部分があり、大人が真剣にものづくりをする姿を子どもに見せられたことは、とても貴重な経験となりました。自宅に帰ると、「ママのお仕事が分かって良かった」「青い服が着れて嬉しかった」と言ってくれましたので、息子なりに解釈し、仕事に対する憧れを抱いてくれたのかな?と思っています。
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2024年度新入社員
現在、営業事務として、営業の方や現場の方の仕事がスムーズに進められるように、契約書類作成などを担当しています。
新入社員の立場として、「ひといち」について感じた事をお話します。
私が最初に「ひといち」を感じたことは、入社前の先輩社員との座談会です。当時就活生だった私は、「関電工にはどんな人が多いですか?」と聞きました。すると先輩社員は「本当に色々な人がいるので、どんな人が多いとかはない。」と答えました。
実は、同じ質問を他の会社でもしていました。必ず「〇〇な人が多い」と言われていました。そのため、関電工の先輩社員の回答に当時驚いたことを今も覚えています。
様々な人がいなければ仕事が成り立ちません。
だからこそ関電工は、多様な人間を大切にする考えである「ひといち」を掲げていると私は思っています。普段、直接の関わりは少ないですが、様々な強みを持った社員が、協力して社会に貢献していることを感じています。
私もこのカラフルな風土を大切にしていきたいと思っています。