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特定技能研修生の修了式を開催

2024年10月01日

当社は、電気設備工事業界では初となる特定技能制度を活用した外国籍社員研修生を対象に、9 月27 日、「特定技能基礎研修修了式」を執り行いました。
今回、修了式を迎えたのは、屋内線技能職社員として採用した、フィリピン国籍14 名の研修生であり、入社から約8 カ月間、研修先の人材育成センター(茨城県牛久市)を拠点に、当社新入社員と合同で、ビジネスマナーや社員としての基礎知識、電気工事に係る基本的な知識や作業を習得するための各種研修を行ってきました。
修了式では、一人一人に修了証書が手渡された後、祝辞として、工藤朋之人材育成センター所長から激励の言葉が贈られました。
最後に、修了生を代表して、コルテズ ラヤン ロイさんが答辞に立ち、「日本の文化や働き方について深く理解することができました」とこれまでの研修生活の学びや思い出を振り返り、「研修で培った知識と技能を活かして、会社の発展に貢献できるよう努力します」と新たな決意を表明しました。そして、これまでお世話になった指導員や職員への感謝の気持ちを伝え、修了式を締めくくりました。
10 月からは各支店へ配属され、現場実習を通じて、さらなる技能向上を目指していきます。当社は、建設業就労者の減少が確実視される中において、施工力強化に向けた労働力の確保とダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進を進め、魅力ある建設業の確立を目指していくとともに、14 名の研修生の継続的なサポートを行ってまいります。

(ご参考:特定技能制度を活用した外国籍社員の採用について

答辞を読む修了生代表のコルテズ ラヤン ロイ さん.jpg

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