活線センサ

リニューアル工事等での活線切断事故軽減に役立つ電圧センサ

【特許第6467447号】

リニューアル工事等では部分的に電気設備が稼働している状態で工事をすることが多く、活線(電圧が印加されている電線)を誤って切断してしまう可能性があるため、検電器により電圧の有無を確認したのち切断などの工事を行います。

しかしながら、検電器の使用方法が不適切で活線であるにもかかわらず電圧が検知できない場合や、検電した電線と違う電線を切断してしまうなど、思い込みや勘違いのために活線誤切断事故は毎年少なからず発生しています。

こういったヒューマンエラーに起因する活線誤切断事故を軽減するために後備保護として電圧センサを開発しました。

主な特長

  1. 1切断工具に電圧検知機能が付与されるので、ケーブルを切断しようと近づけた際に電圧を検知するとブザー音とLED点滅でお知らせ
  2. 2切断工具への後付タイプなので、すでにお持ちの工具に取り付けて使用が可能
  3. 3小型軽量H76.5mm×W22mm×D17mm(突起部除く)、約13g(乾電池含む)で切断工具のグリップ内側にほぼ収まるコンパクトな形状
活線センサ外観
取付イメージ

開発:(株)関電工、三和電気計器(株)
製造・販売:三和電気計器(株)

お問い合わせ先

戦略技術開発本部 技術開発部

050-3033-4474