アリトン工法

【国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録番号:KT-230063-A】

非開削によるライフラインを構築する “アリトン工法”

現在の日本では、都市部の過密化により、水道、通信、電力、ガスなどのライフラインは、地下空間利用において深層化、輻輳化が進んでいます。こうした状況のもと、施工性、経済性、安全性、環境保全を第一義に考え、アリトン工法を開発し、数多くの都市トンネルを完成してまいりました。

関電工の長年にわたる経験と技術の粋を結集したアリトン工法は、様々なラインナップにより、あらゆる地質条件での高精度な管路工事を実現。さらに切土・盛土の耐震補強工事に至るまで、多様な施工ニーズ、施工条件での現場でも対応可能な画期的な小口径管推進工法です。

アリトン工法

主な特長

  1. 1幅広い地質に対応様々な地質に対応可能な工法を取り揃えています。

    粘性土:アリトンベーシック
    砂質土・硬質土:スーパーアリトン
    礫質土:グラベルアリトン

  2. 2高精度な施工が可能

    トータルステーション等による位置計測を行います。
    工法に応じ独自の方向修正機能で、目的の位置にピンポイントで到達させます。

  3. 3長距離推進が可能

    滑剤注入や孔壁保護など独自の技術で長距離推進を行います。

  4. 4狭隘部からの施工が可能

    様々な機種を取り揃えあらゆる施工環境に対応します。
    分割可能な小型マシン(マイクロアリトン)により狭隘な空間での工事が可能です。

  5. 5環境にやさしい工法

    低騒音・低振動工法のため交通や地元住民の周辺環境への影響を最小限におさえます。

現場適応状況

立坑からの推進
1鋼製ケーシングΦ2000mm立坑からの推進
狭隘マンホール内からの推進
既設マンホールへの高精度到達
盛土補強工事への適用
切土補強工事への適用

お問い合わせ先

社会インフラ統轄本部 営業第一部

080-5545-4483