リリース
当社子会社の労働災害における書類送検について
2023年09月27日
9月26日、当社子会社のタワーライン・ソリューション(東京都豊島区、取締役社長:大石祐司、以下「TLS」)の工事で発生した労働災害において、TLS従業員および協力会社および同社社長が千葉労働基準監督署より千葉地方検察庁に労働安全衛生法100条(報告等)違反の疑いで書類送検されました。
2月7日公表の「当社子会社の労働災害における不適切事案の発生について」のとおり、TLSでは請負工事における労働安全衛生法違反に関する調査が行われておりました。
当社グループといたしましては、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、本件を厳粛かつ真摯に受け止め、再発防止の徹底に努めてまいります。
1. 概要
2021年5月19日に千葉県内の請負工事で発生した労働災害において、TLSの協力会社社員は、TLS従業員の要請を受け、被災者の労働者死傷病報告を同労働基準監督署に提出しておりませんでした。
2. 再発防止対策
当社は、グループ全体で、再発防止対策を実行し、抜本的な意識改革を図り信頼回復に向けて取り組んでまいります。TLSにおいても以下の再発防止対策を実行してまいります。
- 役員、従業員、協力会社に対し、コンプライアンス、法令知識等の教育強化
- 労働災害報告ルールの抜本見直し
- 組織の見直しと協力会社との関係の再構築
- 内部監査体制の強化
以上