関電工 RECRUITING

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技術職#05|発変電

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社会インフラ統轄本部 社会インフラ工事センター 発変電施工チーム 施工管理 電力設備部門 S.F 入社6年目 システムデザイン学科 卒

電気関係で、大好きだった モノづくりに携わる。

東京都心の地下には、いたるところに電力を送電するケーブルが張りめぐらされています。現在の仕事は、地下にある電力送電網に関する事故を未然に防ぐため、制御回路や監視回路の確認・構成をする仕事。初めて地下の現場を目にした時は、度肝を抜かれましたね。こんな巨大な設備が東京の地下空間に埋まっているのかと。昔からモノづくりが好きでおもちゃや機械の仕組みに興味があったので、普段目にすることの出来ない裏側を見ることが出来て、とても興奮したことを覚えています。
思い返してみると、最初に電気関係の仕事に就きたいと思ったのは、高校生ぐらい。炊飯器を、もっとこうすれば使いやすいんじゃないかと思って、自分で作ってみたいと考えたんです。でも、今では当時思っていたよりずいぶん大きなモノを作るようになりました(笑)。

入社してからは、50万ボルト基幹系統変電所の工事を主に担当しています。工事の経験や資格の有無に応じて、工事担当者、工事責任者、主任技術者を経て、現在は社長の代理として現場を統括する現場代理人。
仕事はつらいこともありますが、やっぱり楽しいですね。たまには自分で直接機器に触れて、上手く動くか確認することもありますし、何といってもチームとして動く中で仕事がカタチとして見えてくる喜びが大きい。現場が一歩一歩進んでいるという実感が嬉しいです。それに、事故なく無事に終わったとき。
簡単な仕事ではないので、施工上のちょっとしたトラブルはつきものですが、大きな事故を起こすことのないように、常に心がけています。

知識を身につけ、 経験を積み、 いつかこの仕事を 極めたい。

先日、国家資格である1級電気工事施工管理技士を受験しました。合格すれば、担当できる仕事の範囲がぐっと広がります。この資格を持っていると、大型現場に専任の技術者として現場を統括出来るわけです。資格試験以外にも、勉強することは多いですね。現場に入る前には専門書を見返しますし、事故なく品質の高い工事をするには、適切な知識を持っていることが大切です。日々の仕事でこだわっているのは、『メモを取るヒマがあったら覚える』こと。急いでメモを取ると考えが整理出来ないので、後から読み返しても分からない。きちんと残そうとすると時間がかかる。だから、頭の中で3回復唱して、その場で覚えるようにしています。
いつかこの仕事を極めたいと思っていますが、今ようやく半分ぐらいかな。工事を滞りなく進めることは出来るようになりました。でも、何かでつまずいた時には、先輩に聞かないと解決出来ない。そこを自分で考えて、判断出来るようになりたいですね。
道のりは長いと自覚しています。50点を70点にするよりも、70点を90点にする方がはるかに難しい。極めるには10年、いや20年かかるかもしれませんが、出来る限り早く成長したいと思っています。やっぱりこの仕事が好きで、面白いからこそ、そういう気持ちになれるんでしょうね。インフラを作り、守って行くという関電工の仕事には、一生をかける価値があると信じています。